pycomet2 [options] input.com
デフォルトでは対話モードで起動します。 対話モードではコマンドを入力することで、レジスタやメモリの値の確認、 ブレークポイントの設定、一命令ずつの実行などが行えます。
-rオプションを指定すると、対話モードに入ることなくプログラムが実行され、終了するとプロンプトに戻ります。
対話モードでは以下のコマンドを使用できます。 アドレスや値は10進数または16進数(#xxxx)で指定できます。
example.comを対話モードで実行します。:
> pycomet2 example.com
example.comを非対話モードで実行し、終了時の状態を保存します。:
> pycomet2 -d -r example.com
example.comを非対話モードで実行します。実行中はPR, GR0, メモリの#001b番地の各値が表示されます。:
> pycomet2 -w PR,GR0,#001b example.com
0000: PR=#0000, GR0=#0000, #001b=#000f
0001: PR=#0002, GR0=#0001, #001b=#000f
0002: PR=#0004, GR0=#0001, #001b=#000f
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